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南信州の山奥、大鹿村におーはし農園はあります。 自宅近くの鷄舎で鶏を飼って、みなさまに美味しい ​平飼い有精卵をお届けできるよう頑張って参ります。 山の中におーはし農園はあります。   長野県の南東部に位置する大鹿村は人口1100人ほどの村です。村の97%は山林原野で占められ、平地がわずかで、急傾斜地に集落が点在する、険しい山々に囲まれたのどかな山里に『おーはし農園』はあります。   標高890m、山々に囲まれ、新緑、紅葉が美しく、厳冬の冬はマイナス15度くらいまで冷え込むことがありますが、雪は少なく、晴天が多い場所にあります。  自宅の敷地内に建てた鷄舎は開放的で季節が感じられ、にわとり達が走り回ったり高い所に登ったりできるような広さにしています。オスを5%含ませて飼育し、有精卵になるようにしています。 飲み水は、土地柄、塩分を含むと言われている山の水を与えています。大鹿村は山塩でも有名なところです。 ​ レモンイエローの黄身の卵  環境への負荷の少ない農業をしたいとの想いから、なるべく地域の農産物を利用して卵を生産しています。 ​  県内の米、麦、大豆の規格外品を中心に、米ぬか発酵飼料、規格外の鰹節を主原料にした鰹魚粉(放射性物質検査済み)、カキ殻、天然塩を自家配合し、季節の野菜、果物、青草、そして自家製鶏糞で自家栽培した牧草、カボチャのサイレージを手作りしています。餌の原料は全て国産です。一般的な卵は輸入飼料(トウモロコシ、大豆など)での飼育が主流の中、地域の未利用資源を利用して卵を生産しています。  トウモロコシや黄身の着色の為の飼料を用いていないので、黄身の色は自然なレモンイエローです。春先の青草を多く食べる時期や、カボチャを多く与える時期には、黄身の色は濃くなります。  どんな卵料理にも合う、あっさりとした美味しさのある卵です。